【コラム ボーカル編】〜歌の経験①(案の定、親に反対されるの巻)~
こんにちは、ボーカル講師のyukaです!
今回は私の高校時代の『歌の経験』を
お話しようと思います。
自分語りって苦手なんですけどねw
小学校~中学校までは、専門的にお教室に通った事はありませんでした。
ですが、学校の音楽の先生が個別に指導してくれたおかげで、コンクールは毎年最優秀賞をいただけておりました。
そこでちょっと調子乗ったんです。
『高校は音楽科の声楽コースに進学する!』と…
父は『yukaは賢い子やき、どこ行ったって大丈夫!』としか言いませんが、
問題は母です…
『歌なんてやってどうする。やりたきゃ、自分でレッスン通えばいいでしょ』
『高校からそんな専門のとこ行ったら、将来の選択肢が狭まるやろ』
『歌を歌っても請求書は払えん、テーブルに食事は並ばん、歌は将来の保証にはならん』
まーーー言いたい事はわかるけど厳しい言葉を大量にもらいまして…
毎日喧嘩してました。
最後にはどうにか説得して(というか強引に私が願書出しただけ)音楽科への進学を許してもらいました!
高校3年間、筆記試験も歌の実技もピアノの実技も1位をキープして卒業する事を条件に…
『やるからには誰にも負けるな』と…
それからはもう、目から火が出て脳みそが溶け出すんじゃないかと思うくらい勉強と歌のレッスンの毎日でした。
今思えば高校時代、全然友達と遊んでなかったなぁ。
高校はちゃんと3年間1位をキープして卒業できましたし、今も歌のお仕事をさせていただいているので、母は『音楽の道に進ませて間違ってなかった』ど鼻高々に話してくれますw
さて、私が高校の頃に習い始めた声楽の先生は、すっっっっごく厳しい先生でした…
最強の褒め言葉が『さっきよりはマシね』
でしたw
すっごく体育会系で、腹パンされながら歌わされるし…w
『汚い、汚いわ。なんであなたの声ってそんなに汚いのかしら!帰りなさい!もう聞きたくないわ!』とレッスン行っても見てもらえない事も…
ズビズビ泣きながら『もう1回やらせてください!』と繰り返し、絶対帰らない根性で3年間やり抜きましたが、
その先生のおかげで、歌の実力はもちろん、諦めない精神力と、探究心と努力が身につきました。
コンクールでも良い成績を残せましたし、音大にも学費免除で入学できました。
とにかく厳しい先生でしたが、とってもお世話になりました。
『歌なんてあなた自身の体が楽器なんだから、あなた自身で研究して練習しなきゃダメよ』これが先生のやり方でした。
どうしたら上手く歌えるかわからなくて、でも自分で研究しなきゃいけない…
どうすればいいんだ!?と頭を抱えながらでしたが、、、
お陰様で今自分が歌を教える立場になって、こういう場合はこうすると良い、というのが凄くわかるので、生徒様に寄り添ったレッスンができています。
ちなみに怒られると気持ちまで収縮するような感じがして、自信がないのが声に出てしまったり、そもそも声が出なくなったりもするので、私はレッスンでは一切怒りません!
怒られたい人には怒りますがw
楽しく上達していくのを感じて欲しい、というのが1番の思いです!
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