Feb 25, 2017

【社会人バンドを長続きさせる方法】その②

 

 

代表の大野木です。

 

 

maipure

 

 

前回の記事が思ったよりも反応が良くて、アクセス数も多かったのでシリーズで書いてみようと思います。

 

前回の記事はこちら

 

 

今回はこの3点です。

 

①コピーする曲をアレンジしてしまう

 

②オリジナル曲を作る

 

③CDを作成する(自主制作)

 

 

オリジナル曲を作って、CD作成なんて、もう趣味の域じゃない!

 

なんて思ってしまうかもしれませんが、大丈夫です。

 

しっかりと説明していきます。

 

 

まずは①の【コピーする曲をアレンジしてしまう】です。

バンドを組んだら、まずは曲をやろうってなります。

そう、最初はコピー(原曲をそのままやる)ですよね。

でもコピーをある程度やったら、自分らでアレンジしてしまうことをオススメします。

 

でもアレンジってどうやるの?

ってなると思います。

 

一番簡単なのはバンド編成の曲をアコースティックアレンジにすることです。

バンドを組んでいる生徒さんに聞くと、ライブハウス以外での演奏の場合はドラムNGなところが多いようです。

実は僕らプロミュージシャンもそのような現場が結構あります。

ドラムはどうしても音量が大きくなってしまいますからね、、、

 

アコースティックアレンジであれば、アコギとカホン、もしくはピアノとカホンなどで成り立ちます。

 

後はイントロ、間奏を短くしたり、音源には入っていない楽器をいれてみたりなどアレンジは無限大です。

レベルが高くなってくると、リズム自体をアレンジしてテンポも変えてしまう。要はジャズ風アレンジ、ボサノバ風アレンジなどですね。

これは個々の技術が必要とされますが、そういう高い目標を持つのもモチベーションの向上につながります。

コーラスやハモリをつけてアレンジしている生徒さんなんかもいらっしゃいますね。

 

普通にコピーだけだと飽きてくる→モチベーションの低下

アレンジを加える→楽しいと同時にモチベーションUP→自分も成長していると感じられる

楽しくてモチベーションも上がって、自分も成長できたら一石三鳥ですね。

 

 

次に②の【オリジナル曲を作る】です。

 

コピーも飽きて、ある程度のアレンジもできたら、やはりオリジナル曲を作る。自然にこういう段階になってきます。

曲なんて作れない。

そう思ってしまいますが、是非ジャズンの作曲講座を受けてください(笑)

 

冗談はこの辺にしておいて、、、

 

作曲=難しいと考えてしまいますが、そんなことないです。

コード進行があってメロディがあるだけです。

 

鼻歌で適当に歌ったことがある方、それはもう作曲です。

それにコードを付けて、ドラム、ベースなどの各楽器が入ればちゃんとした曲になります。

作曲理論を知らずに売れているアーティストなどもいます、まさにフィーリングというやつですね。

感性でできるのならそれでOKです。

感性だけでできないなら、ほんのちょっとしたことを学ぶだけで作曲はできます。

もちろん、教則本、ネット、動画などで作曲を学べます。

昔に比べたら、相当わかりやすくなっていると思います。

 

あとは歌詞ですね。

これは思いのままに書けばいいと思います(僕は歌詞は書いたことないですが、、、)

恥ずかしいですが、歌に乗せてしまえばそんなことも半減すると思います。

 

次に③の【CD作成】です。

 

CD作るってなるとなんだか大層な感じですが、もっと簡易的でいいんです。

プロのように立派なレコーディングスタジオで、ヘッドホン付けてかっこよくつけてやるんじゃなくて、スタジオでの1発録りなんかでもいいのです。

もし、1発取りの場合は音質を極力良くするために【即レコ】などを使うといいですね。

即レコ

 

今はノートパソコン1台でしっかりとした録音ができます。

要は宅録ってやつですね。

ノートパソコン1台あれば、スタジオで別録りなんかもできます。

別録りができれば、各楽器のバランス、ギターなどは重ね録り、そしてミックスなどもできてクオリティの高いCDが作れます。

マスタリングまでできたなら、もう言うことありません。

ただ、ミックス、マスタリングはある程度の知識が必要になってきますが、それもネットや動画などで沢山でているので、それで学べてしまえば十分だと思います。

録音ができたら、CD-Rを焼いて完成です。

あ、あとはジャケットですね、これもそんなにこだわりがなければ、メンバーの写真や、ライブ写真などでもいいと思います。

こだわるのであれば、CDタイトルにちなんだ画像や絵、などやるといいと思います。後はバンドのイメージカラーなどなど。

最初は自分たちで出来る範囲でいいです、手作り感が実は結構良かったりします。

ライブで手売りしていき、100枚でも売れたなら、それはまさにあっぱれです。

曲もあまり多すぎず、2,3曲ぐらいがいいでしょう。

 

ちなみに他に仕事を持ちながらメジャーデビューしているバンドって結構います。

僕の知り合いでもそういう方はいらっしゃいますし、そうやって割り切って活動するのはとても素晴らしいことだと思います。

もちろん、音楽だけでっていう知り合いもいますが、正直過酷です(笑)

僕なんかと比べたら、自分はまだまだ生ぬるいなと思います。

でもそういうバンドほど、長続きして、CDを何枚もリリースしているっていうこともあるんですよね。

 

この辺りにしておかないと、いっぱい語ってしまそうなので、、、

何か一つでも参考になれば幸いに思います。

 

 

 

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