幼少期にヴァイオリンを始めることについて
ヴァイオリン講師の伊藤です。
今回はヴァイオリンを幼少期に始めることについて少しお話させて頂きたいと思います。
私は何の楽器でも、演奏してみるということはお子様の発想力、集中力、忍耐力などを伸ばしてくれる力があると思っております。
ヴァイオリン演奏者の中には、3歳~5歳くらいから始めた方が多くいらっしゃいます。
私個人もヴァイオリンを始めたのは3歳の頃ですが、記憶としてはほぼありません…(笑)
ちなみにヴァイオリンには、一般的に
16分の1
10分の1
8分の1
4分の1
2分の1
4分の3
4分の4(フルサイズ)
と、大きさに様々な種類があり、体にぴったりなヴァイオリンから始めることができます。
大人の方に教えさせていただく際、やはり始めは体が辛くなってしまったり、頭で考えてしまって指番号(左手の押さえる番号)のわけがわからなくなってしまったりしてしまうことがあります。
そこで難しい…と壁にぶつかってしまったりすることもあります。
小さい頃に始めると、ヴァイオリンという楽器を演奏する際の不自然さや、左手の指で音を取る感覚など、様々な感覚を掴みやすいです。
また難しいと感じてしまうことも少ないので、思い切って弾くことができます。
しかし、それらを習得するために、親御様の協力は必要となってきます。
レッスンで知ったことを、お家で練習して頂くことが、1番の進歩の近道になると思っております。
お子様1人での練習はとても難しいです。
是非少しずつでも親御様とお子様での復習をオススメいたします。
何か1つを特技・趣味として続けてみるというのはとても素敵なことだと思います。
私も父が、「何か1つ特技を」と続けさせてくれたおかげで、自分の人生において自信を持てた部分、支えられた部分が沢山ありました。
お子様に何かやらせてみたい、と考えている方、ヴァイオリンも1つご検討なさってみてください♩