【大野木チャンネル】動画No.2 ~悲しい酒~
代表の大野木です。
【大野木チャンネル】という、このどうしようもないネーミングに自分のセンスのなさを感じながら記事を書いておりますが、前回の記事は意外にもアクセスが多くてビックリしているところでございます。
自分でいっぱいアクセスしたんじゃないか疑惑をかけられそうですが、見て頂いてると信じて書こうと思います(笑)
前回はブルースの動画でした。
さて、今回は
演歌です!(笑)
え、なんで演歌?と思われるかもしれませんが、
意外と再生回数が多いのです。
なんででしょうか。。。
ロック、ブルース、ジャズの動画は多すぎて埋もれてしまうからですかね(笑)
名曲「悲しい酒」のイントロを弾いてみました。
薄っぺらい人生を送っている自分には、70、80代の大先輩方には到底及ばないギターではございますが、、、
演歌を聴くと、何故かホッとしてしまう、安心してしまうのです。やっぱり自然と日本人のDNAに沁み込んでいるんですね。
なんで演歌なんか弾いてるのって言われそうですが、以前都内の音楽院で5年ほど講師をさせていただきまして、演歌やクラシックの生徒さんが多かったのです。
なので、今まで弾いた事なかったのに、弾かざるを得なかった。。。
いやいや、当時は必死でした。死に物狂いで練習しました。
演歌ギターの教室に通うか、など考えたくらいです。
弾けたとしても、この歌い回し、要は「こぶしをきかせる」がとても難しい演歌。
もっともっと上手く弾けるよう精進でございます。
最後に、
演歌まで弾いてお前は何を目指しているんだと言われそうですが、
やっておいて損はないと思っております。
基本的にロック好きのギター小僧ではありますが、演歌もとても勉強になります。
あの時、死に物狂いで練習した自分を褒めてやりたいと思います。音楽院の講師でをさせていただいたことに感謝でございます。
おかげ様で尊敬する年配の方々にも、音楽の話が合うようになりました(笑)
ではまた次回。
幼少期にヴァイオリンを始めることについて
ヴァイオリン講師の伊藤です。
今回はヴァイオリンを幼少期に始めることについて少しお話させて頂きたいと思います。
私は何の楽器でも、演奏してみるということはお子様の発想力、集中力、忍耐力などを伸ばしてくれる力があると思っております。
ヴァイオリン演奏者の中には、3歳~5歳くらいから始めた方が多くいらっしゃいます。
私個人もヴァイオリンを始めたのは3歳の頃ですが、記憶としてはほぼありません…(笑)
ちなみにヴァイオリンには、一般的に
16分の1
10分の1
8分の1
4分の1
2分の1
4分の3
4分の4(フルサイズ)
と、大きさに様々な種類があり、体にぴったりなヴァイオリンから始めることができます。
大人の方に教えさせていただく際、やはり始めは体が辛くなってしまったり、頭で考えてしまって指番号(左手の押さえる番号)のわけがわからなくなってしまったりしてしまうことがあります。
そこで難しい…と壁にぶつかってしまったりすることもあります。
小さい頃に始めると、ヴァイオリンという楽器を演奏する際の不自然さや、左手の指で音を取る感覚など、様々な感覚を掴みやすいです。
また難しいと感じてしまうことも少ないので、思い切って弾くことができます。
しかし、それらを習得するために、親御様の協力は必要となってきます。
レッスンで知ったことを、お家で練習して頂くことが、1番の進歩の近道になると思っております。
お子様1人での練習はとても難しいです。
是非少しずつでも親御様とお子様での復習をオススメいたします。
何か1つを特技・趣味として続けてみるというのはとても素敵なことだと思います。
私も父が、「何か1つ特技を」と続けさせてくれたおかげで、自分の人生において自信を持てた部分、支えられた部分が沢山ありました。
お子様に何かやらせてみたい、と考えている方、ヴァイオリンも1つご検討なさってみてください♩
ヴァイオリンという楽器
こんにちは。
ヴァイオリン講師の伊藤です。
突然ですが皆様は、ヴァイオリンという楽器に対してどのようなイメージがありますか?
優雅、上品、憧れ、といったイメージから、高そう、難しそう、取っ付きにくい、堅苦しそうというイメージまで、様々かと思います。
ヴァイオリンからは、切ないような音から明るく華やかな音、時には激しい音、表現するとキリがないくらい沢山の種類の音が出ます。
最近では、テレビドラマや映画内でのBGM要素としてもヴァイオリンはよく演奏され、物語を更に盛り上げていますよね。
また、ポップスやロックでのヴァイオリン演奏もよく見かけられるなと思います。
ヴァイオリンは、とても繊細な楽器です。
自分の中の振動、力、ちょっとした変化によって音が様々な変化を起こします。
それは時に演奏に支障をきたし、その度に私達は研究し、自分の理想の音に近づける努力をします。
しかしだからこそ私は、自分の作りたい音楽を自在に表現できる素晴らしい楽器だと思っています。
その繊細さゆえに、自分の体、心の隅々にまで気を遣いますが、それが音になった時、そんな演奏ができた時、大きな喜びが得られる楽器だと思うのです。
基礎をしっかりこなさなければ弾くことが困難になる機会が沢山あり、難しく感じる壁に多々ぶつかると思いますが、それらを1つ1つ乗り越えてヴァイオリンを演奏できる楽しさを増やしていって頂きたいなと思います。
是非ヴァイオリンに興味を持った方や、前々からやってみたいと思っていらした方には、是非一度ヴァイオリンを手にとって頂けたらなと思います。
憧れの曲を弾けるようになれたり、憧れの音色を出せるようになれるように共に頑張りましょう♩
【先輩ミュージシャンから学ぶということ】その②
代表の大野木です。
シリーズものコラム、その②です。
前回の記事はこちら
ちなみに前回の記事では、先輩ミュージシャンのプレイはもちろん、第一線で活躍さてレイる方は本当に人間性が素晴らしいということを書きました。
運がいいのかどうか、僕の周りの先輩方は嫌味、嫌がらせ、強引な酒の強要などはする方は全くおらず。
本当に本当に尊敬する先輩方ばかり、恵まれているとしか言いようがありません。
今回は、昨年末の現場でのことを書こうと思います。
とあるジャズの現場で先輩ミュージシャンの方々に囲まれての演奏でした。
百戦錬磨の現場を経験している40代、50代の先輩方、PAも何もない箱でも音量のバランス、ほとんどリハなしでの先輩方の演奏のクオリティ、まさに圧倒されました。
しかもジャズの第一線で活躍されている先輩方。
30代の若造である自分は周りに迷惑をかけないようにと必死、譜面も初見で必死。。。
あたふた感が出ていて、もっとどっしりと構えることが出来ればなと、、、
その点当たり前なのですが、先輩ミュージシャン方は初見もなんのその、僕みたいなあたふた感はなく、どっしりと構えてしっかりと演奏しておりました。
毎回、先輩方と共演させて頂くたびに思うのはとても勉強になるというのは当たり前であって、その佇まいというか身のこなし方もとても勉強になります。
あと、もう1点ほどすごいなと思ったのは、演奏中は間をとても大事にしていることです。簡単に言うと、音を入れ過ぎない。
要は弾きすぎない。
でもこれってまさに「言うは易く行うは難し」なのです。
僕は不安になると、音を入れ過ぎてしまう傾向があります。要はどっしりと構えられていないのです。
先輩方を見ると、ここぞというときに素晴らしいフレーズなどを弾いて、グっとくるプレイをします。横で一緒に演奏しているときは「すごいっ!やられた!」という感じで、もう感動なんです。
弾きすぎない、そして待つということ、必ず間を大事にする。これに関しては尊敬する先輩方の本当にすごいところ。
いや、もちろん自分でもライブする前は意識しておりますが、いざ本番になるとそうも上手くいかないのです。
ということは、まだまだ意識が足りず、そして経験も足りず、、、
もっともっとどっしりと構えられるように、精進していきたいと思います。
素晴らしい先輩ミュージシャンとご一緒させていただく機会があるこの環境に感謝しつつも、常に先輩方の背中を見て学んでいきたいと思います!