クミコカーロ先生「2ndアルバム【INSOLENCE】リリース!」
代表の大野木です!
ピアノ講師のクミコカーロ先生が本日9/7に自身の2ndアルバム【INSOLENCE】をリリースされました!
視聴用のMVも素敵ですね♪
お洒落でかっこよくて素敵すぎますね。
ライブ会場、オフィシャルサイトで購入できるとのことです!
実はピアノの生徒さん以外でも、クミコ先生のファンは多いんです。
ジャズを全く聴いたことない生徒さんが虜になってしまうぐらいなんです。
歌が素晴らしいのは、同じミュージシャンとしてもちろんのことなんですが、ジャズを全く聴かない方に届くというのは、本当にすごいことだなと思います。
さすがクミコ先生です。
僕も共演させていただくときは、演奏するのをやめてずっとクミコ先生の歌を聴いていたいっていつも思います(笑)
教室にも近々CDを飾らせていただきます!
是非是非、オフィシャルサイトやライブ会場に足を運んでください♪
アルバムの曲目などの詳細、クミコ先生のプロフィールはこちらから見れます!
クミコ先生のライブスケジュールです、地元でもある北海道と千葉など行ったり来たり、お忙しいですね。
千葉、都内でのライブを是非チェックしてください♪
【北海道・青森】
⬛9/2(土)名寄イオンシュッピングセンター
⬛9/9(土)青森・廣田神社
⬛9/10(日)札幌・豊平館トークリサイタル🎀
⬛12/10(土)青森公演
【千葉・都内】
⬛9/28(木)新検見川・はなぞの座
⬛10/7(土)稲毛・ロックバーフルハウス
⬛10/15(日)幕張・Bar Nisha🎀
⬛10/21(土)イオン幕張新都心🎀
⬛10/23(月)稲毛・メンフィス🎀
⬛11/5(日)志津・ 美浜🎀
⬛11/14(火)六本木・サテンドール
⬛11/25(土)船橋・ 時ノ音🎀
⬛12/17(日)西船橋・テンアンドハーフカフェ🎀
前ノリと後ノリって何?
代表の大野木です。
「前ノリ」、「後ノリ」、音楽をやっていないとなかなかわからない用語ですね。
ミュージシャン同士良く使う専門用語でもあります。
わかりやすく説明しているサイトから引用させていただきました。
「前ノリ」というのは、
メトロノーム的なジャストのタイミングよりも、少し前に音をだして
リズムを刻むことをいい、
逆に「後ノリ」というのは、
ジャストのタイミングよりも、少しタイミングを遅らせてリズムを刻むことを言います。
逆にメトロノームの音にしっかりと合わせてリズムを取ることをジャストと言います。
基本的にはメトロノームの「カチッ」という音に合わせるのですが、「少し前に音を出す」、「少しだけ遅らせて音を出す」、この少しがとても難しいです。ハッキリ言うとミクロ単位になります。
少しと言っても人によって感覚が違いますよね、アマチュアの人が「後ノリ」でリズムをとろうとしても、プロから見るとただリズムがずれているということになります。
一般的には、ロックなどの激しい音楽が「前ノリ」、ブラックミュージックなどが「後ノリ」で演奏していると言われております。
意識して演奏している場合もありますが、ロックなどは疾走感を出すために突っ込む感じの「前ノリ」、ブラックミュージックなどはテンポを保ったまま重たい感じを出すので「後ノリ」という風に勝手にそうなっていくのかなと思います。
この「前ノリ」と「後ノリ」はやはり、ベースとドラムが中心となって作り出すことが多いです。
僕は基本的にジャストで弾くことを心がけていますが、共演するベーシスト、ドラマーによって前ノリ気味、後ノリ気味に変えて演奏します。というか勝手にそうなっていきます。たまに自分でも気付いてないで後ノリ気味になったりしてますが、、、
そういうときは頭で考えず、体で感じる。というような考えでやればおのずと合ってくるような気がします。
ここで大事なのは、まずはジャストでしっかりと合わせられる、リズムを刻めることが大前提になります。ジャストで捉えることができなければ、「前ノリ」、「後ノリ」は難しいと思います。むしろ、ただリズムがずれているだけということになります。
ここまでを説明しておきながら言うのもなんですが、人によっては「前ノリ」、「後ノリ」なんて無い、と言っているプロの方もいます。
要は音価(音の長さ)でそう聴こえるだけであると言っております。
この動画は結構わかりやすいですね。
う~ん、なるほど。
とは思いますが、やはり「前ノリ」、「後ノリ」は曲の雰囲気によってあると感じてしまいます。
僕自身意識しなくても、体が勝手になっているので。
でももしかしたら、「前ノリ」のときは音価が短いだけだったりして(笑)
とういうことで、超一流のプレイヤーの方々もまずは、ジャストで捉えることが一番大事と仰っております。
また気が向いたら、この「前ノリ」、「後ノリ」での僕の失敗談を書こうと思います。
それではこの辺で、、、
【ヴォーカル音楽チャンネル第4弾】
【ヴォーカル音楽チャンネル第4弾】
ヴォーカル(株)様YouTubeページの第4弾完成致しました。
今回は今年映画20周年。ゲームとして生まれ、アニメーションを含め様々なメディアミックスをされている「ポケットモンスター」より「めざせポケモンマスター」を演奏致しました。
ヴォーカルは頼経遥さんです。
権利の都合上、お名前は伏せさせて頂いておりますが、右上の人はかなり有名な奏者の方です。
ドラムはSoul Kitchenの辻岡さんがご協力くださいました。
ありがとうございます。
ぜひご覧下さい。
【若いときの難儀は必要か?】
代表の大野木です。
【若いときの難儀は必要か?】
30代半ばのお前が言うのは早いだろって突っ込まれそうですが(笑)
「若い時の苦労は買ってでもせよ」なんてよく言われたりしますよね、、、
あくまで僕の意見ですが、
苦労は避けれるなら避けたほうがいい
と思います。
言い方を変えると、本人は夢中で必死で何かをやっていて、苦労などとは思ってないけど、周りから見たら大変な苦労をしている。
本人は努力とかそんなの考えもせずにただただ、夢中でやっている。これも周りから見れば努力者と言えるでしょう。
こんな風になれば苦労を自然と避けているとも言えて、理想的ではないかと思います。
これを楽器を始めるということに置き換えると、やはり楽器やり始めは何もかも新鮮で楽しくて、壁にぶつかることはあっても、夢中で乗り越えている生徒さんが多数です。
生徒さんは努力しているというよりは、必死で、夢中で弾いているという感じです。生徒さん誰一人として、努力してます、苦労してますなんてあまり言わないです。
でも僕ら講師からしたら、いつもお仕事などで忙しいのに、こんな弾けるようになってすごい。と思うわけです。
僕ら講師から見ると、努力してるなと感じるわけです。
ただ、半年、1年ぐらい続けると、停滞期(スランプ)がきます。
この停滞期のときに悩まれる生徒さん、モチベーションが上がらない生徒さんなどいらっしゃいます。
ですが、停滞期がなぜ来るかと言えば、上手くなっているからです。順調に上達している証拠なのです。汗水流して弾いてきた勲章と言ってもいいでしょう。
ここで踏ん張れる生徒さんはその後も長続きすることが多く、そして常に弾くことを楽しむことができると思います。
停滞期のときこそ、僕ら講師の出番と言ってもいいでしょう。と言っても僕らができるのは生徒さんの話をじっくり聞いて、少しでもためになるアドバイスぐらいです。
続けていれば停滞期は必ず抜けれます。
職務怠慢みたいな言い方になってしまいますが、やり始めた生徒さんは何も言わなくても見る見る成長していきます。
話は変わりますが、50.60代の生徒さんはかなりのレベルの高さで弾ける方が多いです。
皆さんに共通していることは、学生時代に弾いていたということです。
社会人になって余裕が出てきて、20年以上ブランクがある方でも、やはりものすごく弾けているのです。
自分では全然弾けていないと謙遜されますが、、、
プロから見ても、昔相当弾いていたなということがわかります。
そういう方は若いときに難儀をしていたということになります。
ご本人はそれを難儀と思わずにただ楽しんでいただけかもしれませんし、本当に難儀だったかもしれません。
ただ、ご本人の口からは、ものすごく努力した、苦労したとは言いません。
「ちょっと弾いていたくらいです」なんて言う方が多いですが、そのちょっとがものすごい練習量だと思います。
この謙遜振りには、ただただ尊敬しかありません。
自分も楽器を始めた頃は、ただ必死に弾いていて、バンドもやっていたので弾けなければ周りに迷惑がかかってしまうとプレッシャーもあったのでしょう。
思い返せば、その必死で夢中なのがそのときは頭では感じていなかったかもしれませんが、楽しかったんだと思います。
最後に一つ言えることは
若いうちに難儀をしても損はない
必ずどこかで報われるときがくるはずです。
と言っても自分を追い込みすぎず、楽しんで弾いてもらえればと思います。