耳コピってどうやるの?その②
代表の大野木です。
前回の記事では
「耳コピ」よりも「見みコピ」
とお伝えしました。
では「見みコピ」もできるようになった。そしたら、下記の次の段階になります。
①曲のkey(調)を知る
②ダイヤトニックコードを知る
③ルート音を取れるようにする
まず①について
「この曲キーが高いね」なんてカラオケで交わされる言葉ですが、それとはちょっとまた違います。むちゃくちゃ簡単に言いますと、ある曲に対して、ドの音をずっと鳴らしていて、合ってるなと思えばド=Cなのでその曲のキーはCなのです。要はその曲はドの音がメロディーでたくさん使われていて、主音になっている可能性があります。後は始まり、終わりのコードがCであればその曲のキーもCの可能性が高いです。もっと深く書こうと思えば、いくらでも書けてしまうので、「曲のキー」で検索していただくとたくさんでてきますので、参考にしていただければと思います。
次に②について
聞いたことない方は、なんだそれって感じになると思います。こちらも簡単に言いますと、ドレミファソラシドの音階に和音を積み重ねます。そうするとコード(音が3つ重なった状態)ができるのです。ちなみに曲のキーをがわかれば、そのキーをダイヤトニックコードに当てはめれます。そうすれば、このキーだから、このコードを使っていると大体の予想ができるのです。耳コピには大変便利となります。
最後に③について
これも大事ですね。ルート音はベーシストが基本的に弾いてることが多いです。意識して曲を聴いていれば、ここでコードが変わったなと思えてくるはずです。そのコードの根音(一番低い音)がルート音になります。ベースフレーズをコピーすると、とても分かりやすいと思います。
僕の場合は、「見みコピ」と上記の3点を意識するだけで、楽譜がなくてもレッスンできたりしました。やっぱり楽譜がない曲でも弾きたいというのは、ありますよね。
そんなときは、「見みコピ」と上記の3点がとてもオススメです。
クリスマス仕様になりました
代表の大野木です!
もうこんな季節なんですね、2018年もあと1か月ちょっとです。
ということで、教室もクリスマス一色でございます。
この飾りつけをやるときは、「あーもう1年が終わるな」とつくづく実感します。
あっという間に1年が過ぎるということは、充実しているということ。周りの皆様のおかげで忙しくさせていただき、とても有難いだなと思います。
こんな感じでいろいろと飾りつけしております、生徒さんは是非、そこのレッスン室にあの小物があるのか、など探してみてください!
12/9「発表会LIVE&SESSION!」開演時間変更のお知らせ
代表の大野木です。
「発表会LIVE&SESSION!」の開場、開演時間は下記の通りになります。
開場 12:45
開演 13:00~15:30
いつものように1部2部構成ではなく、続けてやらせていただきます。
独奏、弾語りの生徒さんは前半、バンド編成の生徒さんは中盤から後半の出演となります。
参加の生徒さんはお時間が許す限り、是非最初から最後までみていってください!
そしてそして、今回も幅広いジャンルでバラエティに富んだ感じになります!
とてもとても楽しみでございます。
一般入場(有料¥2000 中学生以下無料)もできます、講師の演奏もございますので、是非ご興味のある方は見に来てください♪
以下詳細です
日程: 2018年12月9日(日)
開場 12:45
開演 13:00~15:30
TEL: 043-350-4800
住所: 千葉県千葉市美浜区豊砂1-1 イオンモール幕張新都心 グランドモール1F
☆アクセス☆ 電車でお越しの場合
○JR海浜幕張駅より
イオンモールバスターミナル行きバスにて約8分
○JR幕張本郷駅より
イオンモールバスターミナル行きバスにて約19分
車でお越しの場合
イオンモール駐車場:最初の6時間無料。以降20分毎/100円(1日最大1,000円)土日は駐車場が混雑します。お気をつけください。
一般入場料¥2000(中学生以下は無料)
※飲み物持込OK。
【大野木チャンネル】動画No.7 「The chicken」アドリブ
代表の大野木です!
今回は前回に続きセッション定番曲の「The chicken」のアドリブです。
お聞きいただいた通り、マイナーペンタトニックスケールを使いまくってます。分かりやすいよう、あからさまに使いすぎてるかもですが(笑)
ちょっと解説します
まずコード進行はこんな感じです。
| B♭7 | B♭7 | B♭7 | B♭7 |
| E♭7 | E♭7 | D7 | G7 |
| C7 | C7 | C7 | B♭7 |
最初の6小節はB♭マイナーペンタトニックスケールを使ってます。Eブルースのコード進行でEマイナーペンタトニックスケールを使うのと解釈ですね。
そして次に| D7 | G7 |のアプローチです、ここはポイントでございますね。コードトーン、オルタードスケールを使っているので、雰囲気が変わっていると思います。
ペンタトニックスケールで勢いで弾けないこともないですが、こういうところでペンタ1発だではなく、ほかのアプローチもすると、上級者への近づくことになります。
そしてC7が3小節あるところは、Cマイナーペンタトニックスケールでわかりやすく弾いております。
最後にキメのフレーズはしっかり合わせること、これ大事です。
もう一つ大事なポイントは、しっかりと自分が何小節目を弾いているのか、アドリブ弾いているときにバックで何のコードが鳴っているのか、必ず意識することです。
ということで、是非参考にしてみてください!