Sep 9, 2018

【音楽を仕事にするってどういうこと?】その②

 

代表の大野木です。

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さぁ、シリーズものコラムです。

前回の記事では「ミュージシャン、アーティスト、バンドマン」について書きました。

要は過酷で楽な仕事ではないということ。

もちろん普通に勤めていらっしゃる方も楽な仕事はないとは思いますが、、、

前回のその①はこちら
音楽で仕事と言ってもいろいろあります。

大きく3つに分けるとこんな感じです

①ミュージシャン、アーティスト、バンドマン
②作詞作曲、アレンジ
③講師

他にもたくさんあるのですが、わかりやすい職種は上記になります。

今回は②の作曲作詞、アレンジについて書いていこうと思います。

まずは作曲作詞、これは説明しなくても何をする人かはご存知だと思います。

世の中には、作曲家、作詞家という職業があります。

作曲家、作詞家の方がテレビなどのメディアに出るというのはあまり多くないですが、、、

作詞家で有名と言えば、やはり

秋元康
阿久悠
松本 隆

辺りでしょうか?聞いたことある名前だと思います。

いわゆる売れっ子作家さんですね。

ただ現在は、作詞も作曲もこなしている方が多いのではないかと思います。

作曲に関しても売れっ子の方は沢山いらっしゃるので、上げたら切りがないですが、現在は作詞作曲する方を作家さんという風に、呼ぶことが多いかもしれませんね。

作品を出しては売れてという風に考えますが、作家さん方はとんでもない数の作品を書き、その一部が売れていると言えます。

なので、とても大変な職業です。

そして、給料に関しても下記の2つに大きく分けられます。

 

・フリーランスで印税、もしくは買い取りでの収入

・契約作家として月給制

 

 

契約作家で活動している方はほんの一握りだと思います。ほとんどがフリーランスでの活動です。

やはり作家もミュージシャンと同じく、何の保証もない厳しい仕事と言わざるを得ません。

 

そして、アレンジ。いわゆるアレンジャー(編曲家)という仕事ですね。

アレンジャーは作詞作曲も兼任している方が多かったりします。

アレンジとはどういう仕事か。

簡単に言うと

あるアーティストからメロディだけを受け取って、そのメロディに対してコードを付けて、そしてギター、ベース、ドラムなどの楽器で肉付けしていき、楽曲を完成させること。

 

慣れてくれば流れ作業で出来てくることもありますが、依頼主からの要望に応えて、修正、確認の連続の作業になっていきます。

僕も一時期だけアレンジャーもどきの仕事もさせていただきましたが、これが大変なのです。何度も修正というのは、心が結構折れたりします。

もうこれで完璧と仕上げても、結局は依頼主が納得いくかという話なのです。

後はずっと座りっぱなしでパソコンと向き合っているというのが、僕には向かなかったようです(笑)

アレンジャーの皆様には、本当に尊敬するばかりです。もちろん、作詞作曲家の方も。

ジャズンでも、作曲とアレンジャーをやりながら、プレイヤーとしても活躍している先生も何人かいらっしゃいます。

なんでもかんでもできるのがすごい、、、

もちろん、いろんなところからの報酬があれば収入も安定しますからね。僕も含めて、生きていくために必死です(笑)

 

ということで、次回は「講師」について書いていこうと思います。

それではこの辺りで、、、

 

 

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