Mar 22, 2022

コラム【ボーカル編】〜『息』を楽にしっかり吐く意識〜

 

ボーカル講師のyukaです。

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『歌う』という事で、皆様はまず何を意識しますか??
大抵の方は、『しっかり声を出す』『大きな声で歌う』という考えなのではないかなと思います!

それも正解です!

ですが、
声を出すには、『息』を吐かなければなりません。

歌う時って、一生懸命歌おうとして、
『息を吐く意識』があまり無くなってしまう方が多いような気がします。

人間の声は、声帯が空気の振動で擦れ合って、音になって出ています。
なので、声を出すには『息を吐く事』がかなり重要になってくるのです!

歌では、腹式呼吸を使っていきます!

私達が普段何気なくしている呼吸は、胸式呼吸です。
胸式呼吸は、胸、肩が上下に動く呼吸です。
(走ったり、階段を登ったりすると、ゼーハーゼーハーなりますよねw)

腹式呼吸は、お腹がポコポコと動きます!
息を吐くと、お腹がしぼみ、息を吸うと風船のように膨らみます!
(仰向けになって呼吸してみてください!自然に腹式呼吸になっているはずです!)

とはいえ、普段胸式呼吸で生活している分、
いきなり腹式呼吸をするのは困難だと思います。

レッスンで、詳しく腹式呼吸をしっかりするトレーニング方法等、レクチャーしていきます!

さて、『息を吐く意識』についてですが、
歌う時に、力いっぱい声を出せば、息が吐ける、
という認識は誤りです!

これは要注意!!

力まかせにやってしまうと、逆に息が吐けず、
声帯を傷つけてしまう事もあるのです…。

ポイントは、リラックスして、
首、肩周りの力を抜いて、力まずに、
息を吐く事です!

実は息って、楽に吐いていると下向きに出ていってるんです!
試しに、手の甲を下唇に添えて、『さしすせそ』と楽に普通に喋ってみてください。
(文字で伝えるのって難しいですねw)

手の甲にやんわりと息が当たるのわかりますか?

これです!
この感覚で歌うんです!

力んで思いっきり『ふーーーー!』と息を吐いてみると、前向きや、少し上目に息が出ていくので、手の甲に息は当たらないはずです。
この歌い方は、声帯を傷める危険があり要注意です!!

カラオケ等で歌うとき、
ちょっと試してみてください!

頭で考えていると、歌が思うように歌えなくなる…という方にもオススメです!

手の甲を下唇に添えて歌うだけで、
自然と息を楽に吐く意思がしやすいと思います!

自分の息がしっかり手の甲に当たるのを確認しながら歌ってみてください!!
(あいうえおや、まみむめも等、あまり息が感じられない発音もあるので、その場合は不安にならず、さ行や、は行で息が当たる感覚を掴んでみてください♪)

体験レッスンでは、腹式呼吸のトレーニング方法に加え、息を吐く意識、体のどの部分の筋肉を使うか等もレクチャーしていきます!

もちろん、レッスンでは
楽に声を出す方法、低音、高音を出すコツ、抑揚の付け方等、
皆様の色んな『疑問』を解決いたします!

お気軽にお問い合わせ、ご予約くださいませ!

皆様とお会いできるのを、楽しみにしております!

 

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