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May 5, 2018

【先輩ミュージシャンから学ぶということ】その②

 

代表の大野木です。

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シリーズものコラム、その②です。

 

前回の記事はこちら

ちなみに前回の記事では、先輩ミュージシャンのプレイはもちろん、第一線で活躍さてレイる方は本当に人間性が素晴らしいということを書きました。

運がいいのかどうか、僕の周りの先輩方は嫌味、嫌がらせ、強引な酒の強要などはする方は全くおらず。

本当に本当に尊敬する先輩方ばかり、恵まれているとしか言いようがありません。

今回は、昨年末の現場でのことを書こうと思います。

とあるジャズの現場で先輩ミュージシャンの方々に囲まれての演奏でした。

百戦錬磨の現場を経験している40代、50代の先輩方、PAも何もない箱でも音量のバランス、ほとんどリハなしでの先輩方の演奏のクオリティ、まさに圧倒されました。

しかもジャズの第一線で活躍されている先輩方。

30代の若造である自分は周りに迷惑をかけないようにと必死、譜面も初見で必死。。。

あたふた感が出ていて、もっとどっしりと構えることが出来ればなと、、、

その点当たり前なのですが、先輩ミュージシャン方は初見もなんのその、僕みたいなあたふた感はなく、どっしりと構えてしっかりと演奏しておりました。

毎回、先輩方と共演させて頂くたびに思うのはとても勉強になるというのは当たり前であって、その佇まいというか身のこなし方もとても勉強になります。

あと、もう1点ほどすごいなと思ったのは、演奏中は間をとても大事にしていることです。簡単に言うと、音を入れ過ぎない。

要は弾きすぎない。

でもこれってまさに「言うは易く行うは難し」なのです。

僕は不安になると、音を入れ過ぎてしまう傾向があります。要はどっしりと構えられていないのです。

先輩方を見ると、ここぞというときに素晴らしいフレーズなどを弾いて、グっとくるプレイをします。横で一緒に演奏しているときは「すごいっ!やられた!」という感じで、もう感動なんです。

弾きすぎない、そして待つということ、必ず間を大事にする。これに関しては尊敬する先輩方の本当にすごいところ。

いや、もちろん自分でもライブする前は意識しておりますが、いざ本番になるとそうも上手くいかないのです。

ということは、まだまだ意識が足りず、そして経験も足りず、、、

もっともっとどっしりと構えられるように、精進していきたいと思います。

素晴らしい先輩ミュージシャンとご一緒させていただく機会があるこの環境に感謝しつつも、常に先輩方の背中を見て学んでいきたいと思います!

 

 

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May 3, 2018

Antelope Audio DISCRETE4を買ったという話

副代表の仲田です。

ブルガリアから新しい仲間(機材)が届いてしまいました。

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Antelope AudioのオーディオインターフェイスDISCRETE4というやつです。

こちらのメーカーは元々マスタークロックのメーカーとして有名です。
数年前からインターフェイスなどもリリースをしています。

マイクプリアンプには、4基のコンソールグレードの6トランジスタディスクリートプリアンプ、ダイナミックレンジ121 dBを誇るAD変換とRock-Solid Clockingが搭載されています。Discrete 4には、Accusonic 3Dマイクとプリアンプモデル、ギターアンプ、トランスとチューブFX、ビンテージギアが収録。新しく導入されたAntelope Connect AFX PluginでDAWにアクセスできます。

インターフェイスなんてなんでも同じだと思っていた半年前。

同社orion使わせて貰ってビビった年明け。

そうです。彼女の布活動にまんまとやられました。
ささみ店長

たびたび僕のコラムに登場するmuLogic Studioの店長、ささみちゃん。

こちらのスタジオ、プロスタジオなのに価格崩壊レベルで安いです。
しかも腕の良い見た目は怖いけど、とても親身になって相談に乗ってくれるyuhさんと永遠の17才のデザイナー、天候Hさんなど濃い人と猫がいます。

けっこう気合いいれて買いましたよw

安い買い物ではありませんでしたけど、コストパフォーマンスは最強ですね。

あとね、純粋にカッコいいんです。見た目が(ここ大事)

プロクオリティの音で録音してみたい!

そんな人もレッスンお待ちしています!

Antelope Audio DISCRETE4

 

 

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May 1, 2018

フルート【”音が当たる”という感覚を味わうためには】

 

サックス&フルート講師の石神有規です。

 

フルートをしばらく練習していくと、昨日はすごくいい音が出せたけど今日は全然ダメだ。ということがよくあります。

“音が当たる”という感覚を味わうと、いつもその状態で吹きたいのですがなかなかうまくいきません。

まず、調子がいいと思ったときに頭部管と胴部管の接続部分に印をつけましょう

 

 

黒の油性ペンで印をつけてあります。

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フルートは息の向きが少し変わるだけで、音程と音色が劇的に変わります。

楽器だけでも同じ状態にしておくことはとても重要です。

それでも練習していくと、音程が合わなくてなっていく場合があります。

明るく大きい音を好む人は、歌口をあまり塞がないで吹くようになるので音程が高くなります。少し頭部管を抜くか内側に向けなければいけません。

綺麗でよく響く音を好む人は、歌口を割と塞いで吹くので頭部管を入れるか外向きにする必要があります。

歌口を塞がないで吹くと大きい音がだしやすくなり、音程が高くなります。

塞いで吹くと上品な音がだしやすくなり、音程が低くなります。

歌口を外側に向けると音程は高くなり、内側に向けると低くなります。

頭部管を入れると音程は高くなり、抜くと低くなります。

自分の一番吹きやすい頭部管の抜き具合と向きを探します。

僕の場合は、頭部管を8mm程抜いて、歌口が真上を向くようにキーの直線上にしています。

フルート経験者2image2

 

 

チューニングのために頭部管の抜き差しはあまりしません。

気温が低いと管楽器は音程が低くなります。そして、息を入れるたびに管が温まって音程が上がります。

吹く前に楽器を体温で温めておき、顔の向きで歌口の塞ぎ具合を調節して音程をコントロールします。

寒いときは管の中に水滴がつき、指も動かなくなるので演奏どころではなくなります。

 

逆に気温が高いと管楽器は音程が高くなります。管に水滴がつくことがなくよく響くような気がします。

息を入れることで音程が変わることもないので、場合によっては頭部管を少し抜いてもいいかもしれません。

暑いときは、汗で楽器が滑って演奏どころではなくなります。

冷暖房完備の場所で演奏したいですね。

 

自分の吹きやすい頭部管の抜き具合と向きが決まったら、吹き方で音程や音色を変えられるようになっているはずです。

そこまでくれば、毎日安定した音が出せるでしょう。

 

 

 

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Apr 28, 2018

決して若者の芽を摘んではならないんです。

副代表の仲田です。

若い子達がなぜライブやレコーディングに挑戦しないのかわかる気がします。

まずはできない不安があるからです。

なぜ不安かって、やたらとダメだしする人達がいるからです。

始めたばかりの子達にいきなり専門用語だらけの説教などしたらやる気なくなりますよ。
建設的な意見を言える人は聞かれない限り答えません。
そのためのレッスンですし、これだけネットでレッスン動画が上がる中、JAZZ’N!を含めて音楽教室にたくさんの方がいらしてくださるにはきちんと理由があると思うんです。

楽器をやったり歌ったりするかって好きだからだと思うんです。

カラオケじゃなくてライブがしたい!レコーディングがしたいって思っているんだと思います。

初めてすぐはみんな下手です。でもライブにはライブの見え方があります。
だから挑戦してください。
変なマウントをとってくる人たちを排除してまずは自分の演奏とパフォーマンスに集中できる環境を用意出来ればと思ってます。

場数は大事です。やって学ぶことは多いです。

レコーディングでもライブでも、まずは若者の芽を摘まずに、挑戦して貰う環境を整備していきたいと思っています。

機材投資、特にレコーディングに関する機材をかなり投資していますがきちんと理由があります。

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まずは家納品のクオリティを上げたいからです。

それは何となくわかると思います。

プレーヤーの方の中にはDTMに弱い方も多くいる印象です。

であれば、それをきちんと納品できる実力と機材を揃えておきたいと思いました。

あとは、自分と同じ立場の地場でご活動されているミュージシャンの方々のレコーディングのお手伝いをしたいと考えています。

僕ができるのはあくまでも録音することですが、作詞、作曲、あとはトラックメーカー、ミックスエンジニアなどの知り合いも多くおります。

それかギターと歌だけであれば自分の機材でかなり高いレベルで録音できます。

レコーディングスタジオに行ったら時間に追われる事もありますし、レコーディング用の機材を導入していない場所での録音を止めたいと思っています。

ライブとレコーディングは別物です。

それはバンドでも歌い手さんでも同じ。

CDクオリティでとなった場合も仲間のレコーディングスタジオがあります。

みんな親切だしぼったくったりしません。

予算に応じて良い音で録音できる環境を提案したいと思います。

あとはレッスンに来てくれている生徒さん達にも良い環境での録音がどれだけ練習になるかを知ってもらいたいんです。

レコーディングは自分の粗が見えます。

そこを見つけるには良い音で録音することから始めます。

粗を無くして行く+ライブや演奏の場を提供する。

音楽の道は一筋縄では行きませんが、共に良いものを創って行きたいと思っています。

 

 

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