弾語り動画「Don’t know why」ボーカル講師 【荒川先生】
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対面レッスンの際は全てのコースにおいて、最大限の予防対策を実施しております。
代表の大野木です。
ボーカル講師【荒川先生】の初の動画アップです!
コロナの影響で本当は2月ぐらいに撮影して、3月にはアップする予定でしたが、予定が狂いに狂いました。。。
教室での撮影を予定していて、僕も一緒にギターを弾かせていただこうと思っていたのですが、状況が状況なだけに断念。
ということで、荒川先生にはご自身で動画を撮っていただきました。
ノラ・ジョーンズの名曲をカバーしていただきました、本当に素敵な弾き語りです。
録音環境もバッチリで編集も大変楽でした(笑)
荒川先生、ありがとうございます!
では動画をお楽しみください♪
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コロナ禍が少し落ち着いての近況
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代表の大野木です。
6月に入ってからコロナも少し落ち着いてきました。
東京はまだ数十人の感染者が毎日出ているようで、心配な部分もあります。
教室もほぼ通常通りの対面レッスンになり、日常も戻ってきております。
1,2割程の生徒さんが引き続きオンラインレッスンをやっている状況です。
しばらくは、生徒さんのご希望があればオンラインレッスンも引き続きやっていこうと思っております。
緊急事態宣言中と変わらず、最大限の感染防止対策を実施しております。
講師の検温、除菌、ソーシャルディスタンスなどなど。
外に出ても生活様式が変わったので、教室もしっかりと対応しております。
4月からはこのままずっとオンラインレッスンになるのかと思ったら、約2か月限定みたいな感じでしたね(笑)
オンラインレッスンの良さも存分にわかりました、でもやっぱり通常の対面レッスンはなんだかホッとしますね。
生徒さんもレッスン終了後は満足そうな感じします、それよりも講師のほうがもっと満足感あるかも。。。
当たり前のことができなくなって、またできるようになると、見方や考え方が変わってきます。
正直、3月くらいにはこのまま廃業になるのではないかと少し諦めていたところですが、なんとかしがみついてもがいていたら、なんとかなりました(笑)
3月辺りは給付金や支援金などのことは一切なかったので、他のお店などもそうですが、やはり固定費がとてもとても重くのしかかるのです。。。
3月からオンラインレッスンを開始しておりましたが、実際には周知がされたのが4月、生徒さんや講師陣の先生方に大変ご協力いただき半分以上の生徒さんにオンラインレッスンを受けていただきました。
ですが、やはりオンラインレッスン受けれない生徒さんなどもいらっしゃいます。生徒さんがレッスンに来れなければ、その固定費はもっともっと重くのしかかるという、まさに教室を閉めるも地獄、開けるも地獄という状態に陥りそうになりました。
5月に入って事業者用の給付金でなんとか乗り切り、今に至ります。
第2波、第3波などの報道がありますが、もう耳を塞ぎたいです。。。
ということで、怒涛の3.4.5月があっという間に過ぎ去っていきました。いろいろ必死すぎて3.4.5月の記憶があまりありません(笑)
有難いことに今月も数件の体験レッスンのお問合せをいただいております。
大事に大事にレッスンをさせていただき、しっかりと楽しんでいきたいと思います!
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【コラム ボーカル編】~型を学ぶこと、曲へのリスペクト~
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こんにちは。ボーカル講師の荒川です。
私は現在ジャズを歌うことをメインとして演奏活動をしていますが、ジャズを始める前はJ-POPのコピーバンドをやったり(この時はボーカルではなくドラムでしたが)カラオケで歌ったりしていました。
その後ジャズボーカルのレッスンを受けるようになり、たくさんのことを教わりましたが、中でも初めの頃にカラオケで歌う癖で無意識に入れてしまっていたしゃくりやビブラート等を徹底的に外すよう指導されたことは印象に残っています。
アメリカ発祥のジャズでは英語のリズムに沿った歌い回しでスウィング感やグルーヴ感を出していくため、しゃくりやビブラート等がその妨げになることがあります。ジャズにも昨今色々なスタイルのボーカルがいますし、それが全てではないかもしれませんが、1つの大きな特徴と言えると思います。
その後さらに時が経ち、人前で歌いはじめ、演奏依頼などでジャズ以外の洋邦ポップスの曲を取り入れたりもするようになりました。そんなある時、先輩のミュージシャンに”ジャズ以外の曲を歌うときはもう少し違った雰囲気で歌ってもいいのでは?”というアドバイスをもらうことがあり、オリジナル曲や歌詞や自分の歌い方を見直す中で、ジャズを歌う時の癖でしゃくりやビブラートを無意識に外して歌っていたことや、オリジナル曲がそうであるのには作った方や歌っている方の想いという大事な理由があるのだ、ということに改めて思い至る、というできごとがありました。
歌にはジャンルによっては唱法に型といえるものがあり、それを学び踏襲することがリスペクトにもなります。私がジャズを学んでいる時に教えてもらったことです。
例えばポップスの場合は、歌っているその人や曲それぞれに型がある、ということなのだと思います。
型というと難しい感じがしてしまうかもしれません。しかし好きな歌を歌いたいと思う時、きっと何度もその曲、その音楽を聴くでしょう。理解したいと思って行動すること、それがきっと最大のリスペクトであり、型を学ぶということにも繋がるのではないでしょうか。
皆さんがその曲をどう歌いたいか・曲に対する想いや歌う理由をブラッシュアップするお手伝いがもっとできるようになれたら嬉しいなと、思っています。自分自身も、様々な曲に向き合う時間をもっと増やしていこうと思います。日々是精進。
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【コラム ボーカル編】~自分の声を、聴いたことがありますか?~
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こんにちは。ボーカル講師の荒川です。
突然ですが皆さんは、自分の声を聴いたことがありますか?
そんなのいつも聴いてるよ、と思われるだろうとは思いつつ、こう書き出してみましたが。
というのは、私は歌を勉強しようと思うまで、自分の声というものを聴いたことがなかったのです。ジャズボーカルを勉強し始めた時にレッスン内容や自分の歌を録音することを勧められ、初めてそれを聴いてものすごい衝撃を受けました。決していい意味ではなく、”こんなに歌えていないのか…”とか、”なんで私こんな声なんだろう?すっごい違和感”などのネガティブな感想です(笑)
なぜ、このようなことが起こるのでしょうか。
実は自分自身が聴く自分の声というのは、自分自身が鳴りながら同時に聴いているもので、自分だけにしか聴こえない音色なのです。
声を出すには声帯という器官が重要な役割を果たしていますが、それが身体のさまざまな部分の共鳴によって増幅し、空気を伝わる『気導音』という形で他の人の耳に届きます。それに対し、自分自身にはその声帯からの振動が頭蓋骨を経由し直接聴覚神経に伝わる『骨導音』というものも同時に届いています。
歌ったり喋ったりしたものを録音すると気導音のみが入ります。これが自分以外の全員が聴いている自分の声、ということになるのです。
最近ではスマートフォンなどで手軽に録音や動画撮影もできますし、感覚的に分かっている方も多いのかもしれません。また、感じ方には個人差があるものですので、意外とギャップはないなあと思う方もいらっしゃることでしょう。ですが、少なくとも私は今でも、録音した自分の歌を聴いていますし、それが思っていたのと違っていることも多々あります(笑)
歌は筋トレと同じように、個人差はありつつもピッチや声量、音域など訓練すれば必ず向上します。しかしそれにはある程度の時間が必要です。
自分の歌を録音して聞き返すのは、そういった地道な訓練とは別のベクトルの、比較的すぐに試せることのひとつではないかと個人的には思います。もしまだ自分の声を客観的に聴いたことがないかも??という方がいらっしゃいましたら、試しに色々な喋り方や歌い方で録音したものを聴いてみてはいかがでしょうか?
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