発表会ライブまであと1か月
代表の大野木です!
6/23の発表会ライブまで1か月を切りました!
参加される生徒さんが続々と決まっております。
演奏される曲も弾語り、インスト、歌もの、そしてポップスからラテン、ジャズなどなど幅広いラインナップとなっております。
譜面作成、プログラム、タイムテーブルなどなど、ここから忙しい日々が続きますが、当日がとても楽しみでございます。
自分も目立ちたがり、弾きたがりなので、全部演奏したいと思ってしまいますが、そこは我慢して(笑)
今回は外部の方の参加もたくさんいただいております。本当に感謝でございます。
一般入場も可能でございます(有料¥2000 中学生以下無料 予約不要)
生徒さんの一生懸命な姿、そして先生方の演奏も見ものでございます!是非是非お待ちしております。
↓6/23(日)「発表会LIVE&SESSION!」の詳細です!
日程:2019年6月23日(日)
開演時間 12:00~13:00
終了予定 18:00
会場: 島村楽器 イオンモール幕張新都心店スタジオ
TEL: 043-350-4800
住所: 千葉県千葉市美浜区豊砂1-1 イオンモール幕張新都心 グランドモール1F
☆アクセス☆ 電車でお越しの場合
○JR海浜幕張駅より
イオンモールバスターミナル行きバスにて約8分
○JR幕張本郷駅より
イオンモールバスターミナル行きバスにて約19分
車でお越しの場合
イオンモール駐車場:最初の6時間無料。以降20分毎/100円(1日最大1,000円)土日は駐車場が混雑します。お気をつけください。
※参加される生徒さんの保護者様付き添いは1名のみ入場料無料(小学生以下の生徒さんに限る)になります。
一般入場料¥2000(中学生以下は無料 予約不要)
※飲み物持込OK。
耳コピってどうやるの?その③
代表の大野木です。
前回【その②】の記事がとんでもなくアクスセ数が多くてビックリしております。【その①】に比べたら10倍ぐらいアクセス数が増えました。
前回の記事では
①曲のkey(調)を知る
②ダイヤトニックコードを知る
③ルート音を取れるようにする
さて、今回は下記の3点を説明していきます。
①7thコード
②テンションコード
③分数コード
について説明していきます。
最初に言っておきますが、僕は本当に耳が悪いのです(笑)
周りの知り合いのミュージシャンや教室の先生方は、一度聴いたらパッと弾けてしまうのがとてもとても羨ましいのです。
小さい頃にピアノをやっておけばよかったなと思いますが、今となってはどうしようもありません。。。
なんせ5人兄弟だったので、両親も習い事どころではなかったんでしょう。
ちなみに僕の本職はギタリスト、上記の3点を耳コピするなんて以前まではとてもとても苦手で、楽譜に○7や9th、11th、13thなんかが出ていたらヒィーって叫んで、吐き気がしておりました。
言い方が大げさですが、ロック小僧だった僕には、とんでもない勉強をさせられているような感覚でした。
もちろん、生徒さんの中でも苦手な方がいらっしゃいます。そんなお話を聞くとまさに共感という感じで嬉しくなります。
ウダウダ言ってないで、早く説明しろという感じですね。。。
まず①の「7htコード」
ジャズ、ボサノバなどお洒落な音楽によく使われます。トライアド(3和音)のよりは、ふわっと浮くようなイメージです。そう、7thコードは4和音なのです。7thコードばかりの曲はなんだかふわっとしていて、お洒落になります。もちろん、J-popなどでも使いいますが、トライアドとうまく組み合わせている感じです。逆に歌謡曲、演歌では7thコードが比較的少ないかと思います。そりゃぁ、歌謡曲、演歌はお洒落に聴こえないですもんね。耳コピする際は、ルートも合っていてなんだか惜しいってなったら、トライアドから4和音目を足した7thコードの可能性が高いかなと思います。
そして②の「テンションコード」
きました、7thコードよりも更にハードル高めです。大きく分けるとテンションコードは【9th.11th.13th】になります。ルートから数えて9番目の音、11番目の音、13番目の音。ルートから1周してるやん!って感じですが、その通り、ルートから1オクターブ上の音になります。またまたさらにハードル上げますが、【9th.11th.13th】に#や♭も付きます。もう、ガーン!って感じです。。。テンションコードを耳コピする方法は、テンションコードを使っている曲をたくさんコピーする事。あとは7thコードでも合わない、こんなコードの響きは聴いたことがないと思ったら、テンションコードの可能性が高いです。
最後に③の「分数コード」
実は、僕が一番苦手なやつです。そもそもなんで分数にするんだよ!って、数学嫌いなんだよ!って昔はほざいておりました(笑)簡単に言うと、分母がベース音ということになります。分子の構成音がベース音になっていることが基本的に多いですね。例えばC/EはEが分母、Cが分子になります。Cコードの構成音はドミソ、Eはミなので、Cコードの構成音がベース音になっております。いわゆる転回系の分数コードです。もちろん、それ以外もたくさんあります。
・経過音型
・テンション型
・未解決型
とか。。。
詳しくは下記のURLを見てください(笑)
https://www.mie238f.com/entry/2018/01/13/010639
分数コードが使えると、とても広がりのある感じの曲になります。あと、なめらかだったり。
分数コードを耳コピする方法は、分数コードを使っている曲をたくさんコピーする事。特にベース音の動きに注意して聴いてみる事です。トライアドでも7thコードでもテンションコードでもない場合は、分数コードの可能性が高いです。
ということでざっくりすぎますが、こんな感じでございます。なんにせよ、数をこなすことはとても大事です。それプラス、上記のことも意識して頂ければ、難しいコードも耳コピできるのではないかと思います。
それではこの辺りで、、、
「音楽ではやっていけるわけない」と否定され続けた15年間
代表の大野木です。
いきなりタイトルがネガティブすぎて「コイツ大丈夫か」とか言われそうですが、中身はポジティブです。
ご安心を(笑)
15年間と言うのは高1からギターを始めてから、生計を立てれる年数までです。
そう、アホな僕は高校でバンドを組んでライブをやって、「もうバンドで売れる!」これしかないと思ってしまったのです。
そして、大学進学もせずにフリーターとなりバンド活動に精を出す日々でした。
高校生当時、ほとんどが進学を選ぶという感じでした。フリーターなんて学年に数人程度。でも就職氷河期(笑)
親にも高校の担任にも
「音楽ではやっていけるわけない」
と言われました。
とりあえず大学には行っておけと口を揃えて言われました。
親には安定している公務員にでもなっとけと言われたぐらいです。
もちろん、突っ走ってしまうアホな奴なので、ありがたいアドバイスも受け入れずでした。。。
今思えば、大学で楽しい楽しいキャンパスライフを送りたかったなと後悔しております(笑)
合コンにサークル、あぁ青春時代が、、、
キャンパスライフを楽しんでいる友達が羨ましくてしょうがなかったです。というか大学は勉強するところでもあるんですけどね。
高校の時に音楽やっていた友達もいつの間にか楽器を辞めていて、20代半ばで本気で音楽やっているのは自分だけだったという少し寂しい感じもしました。
よく考えたら、高校卒業してからは「音楽でやっていけるわけない」と言われ続けてたような気がします。
計画性も何も考えてない能天気で楽天家なワタクシなので、きっと心配されていたのか、呆れられていたのか。。。
いや、きっと呆れられていたほうだな(笑)
でも何故だか、できるわけないとか言われると反抗してしまうと言うか、ハングリー精神が芽生えてくるのです。
若さゆえの行動だったんでしょうか、素直に人の意見を取り入れることができませんでした。
高校卒業してから1年ほどフリーターをして、やっぱりちゃんと勉強した方がいいと思い、音楽専門学校に2年間行きました。
この時は何故だかちゃんと判断できました。今では専門学校に行っておいてよかったなと思います。
そして、専門学校在学中に運よくバンドが良い感じになり、ほんの少しだけ売れました。
インディーズながらアルバムを3枚リリース、全国ツアーも回ってとてもいい経験をしました。
バンドで売れて、レコードショップにCDが置かれて、曲がどこかで流れたり、MVがテレビで流れたり、テレビに出演などしました。
今まで否定してた方々は、応援する方に回ってくれました。う~ん、人ってわかりやすい。
特に親は(笑)
ですが、「バンドが売れている状態がいつまで続くか、、、」なんて皮肉を言われたことも多々ありました。
それでも何故か見返してやろうという気持ちで、ポジティブな方へ持っていけました。
気楽な性格で本当に良かったなと思います(笑)
そして26歳ぐらいでバンドが解散になり、このまま続けるか、ちゃんと会社に勤めるべきなのか、ここで本気で考えました。
考えるって言っても経ったの1週間ぐらいだったな(笑)
自分の一生を左右するのに、もっと考えんかい!と当時の自分に言ってやりたいです。。。
ちなみに何故続けようと思ったのか、、、
当時バンドが解散して、一人のギタリストとして地道に活動していた頃、二回りも年上のピアニストと都内のバーで演奏しておりました。
そのピアニストの方に「音楽辞めちゃダメだよ」と言われ、なぜだか決心しました。60代のミュージシャンに言われるとなんだか説得力があります。
さすがに30歳前になると、音楽で仕事することには、誰も何も言ってこなくなりました(笑)
そしてミュージシャン仲間も30歳を前にして、一人また一人と去っていきました。
ちょうどその頃に運がよく、音楽で生計を立てれるようになりました。と言っても本当に最低限の生活です(笑)
着るものも我慢しました、食べるものも我慢しました、旅行なんかには行けません、月に一度の贅沢なんてのもありません。
まさにひもじいとはこのこと。でも不思議と辛かったとかもうヤダなとか感じなかったんです。なんとか音楽でやっていこうと必死でもがいてもがいて、そういうのを考える暇すらなかったように思います。
今もそんなに変わらないですが、貧乏暇なしということです(笑)
元々僕は野球少年でしたが、結構苦しい練習でも必死で上手くなりたくて、試合に出たくて。今思うと苦しくても、楽しかったから続けていたんだなと思います。
僕は今40歳前ですが、知り合いの同年代ミュージシャンは10人もいないかも。音楽も狭い世界なので、すぐに知り合いの知り合いに繋がります。
今、同年代ミュージシャンと共演すると、本当に本当に嬉しくてニヤニヤしてしまいます。
というわけで、強い志を持てば、そして諦めなければ必ず目標にたどり着けます。というのは根性論みたいになるので、半分本当ぐらいで受け止めてください。
必死で続けているなということは、夢中になっているということ。それが延長線上になって、僕は現在周りの方々のおかげでこういうお仕事につけているということです。
趣味で続けていた方が、もっと早くに生活も楽になったかもしれません。いや、趣味でやっていた方がいろいろ我慢しなくて、旅行ももっと行けてたな(笑)
自分が目指したい道を反対する人は必ずいますが、半分は素直に話だけ聞いて、バランスを取るのが一番いいのかなと思います。
う〜ん、まとまったかな。
アクセス数が多かったら、シリーズで書いていこうと思います。。。
【大野木チャンネル】動画No.14「Ⅱ-Ⅴ-Ⅰ」のコード進行でジャズフレーズ弾いてみた
代表の大野木です。
今回の大野木チャンネルは「Ⅱ-Ⅴ-Ⅰ」のコード進行でジャズフレーズです。
まず動画をご覧ください!
コード進行は
Cm7-F7-B♭M7-E♭M7
Am7♭5-D7-Gm7-Gm7
ピンと来た方もいらっしゃると思いますが、ジャズスタンダードナンバー「枯葉」のコード進行です。
いわゆるメジャーのⅡ-Ⅴ-ⅠとマイナーのⅡ-Ⅴ-Ⅰのコード進行です。
Ⅱ-Ⅴ-Ⅰはジャズでは基本中の基本、というかこのコード進行がジャズスタンダードナンバーではたくさん出てくるので、とても大事ですね。
動画ではコードとアドリブフレースを混ぜたソロギター風にして弾いております。
アドリブフレーズはコードトーン、アベイラブルスケール、オルタードスケールを使用しております。
ジャズの中では、わかりやすいアドリブフレーズですので、再生速度を遅くして是非、参考にしてみてください。
一つだけ大事な事は
今弾いているフレーズのバックで何のコードが鳴っているか
これは必ず意識してください。動画でもコードを織り交ぜているのはそのためです。
それではこの辺りで、、、