打ち上げまでがライブって本当?
代表の大野木です。
昔はよくバンドの先輩方に言われました、
「打ち上げまでがライブだ!」
いやいや、ライブはライブですよ。演奏終わったらライブも終了ですよ。
と心では呟いておりました。
20代後半までは、バンド一筋だったので、ライブが終わると必ず打ち上げがありました。
打ち上げには対バンで一緒になったバンドやお客さんなどなど。
先に結論を申し上げると
お酒が好きな方は打ち上げまでがライブと思っていただき、むしろ打ち上げの美味しい酒を飲むためにいいライブをするぐらいでもいいと思います。
お酒があまり飲めない方、大人数での場所が苦手な方は無理に参加する必要はないと思います。
僕の場合は、お酒の飲めなくはないですが、必ず悪ノリする人が1、2人出てきてどうもそれについていけない。そして大人数も実は苦手だったので打ち上げでいい思い出というのがあまりないのです。
お酒の量をもっと飲める体質ならいいのですが、それよりもどちらかというと食べたい方なのです。でも打ち上げは必ずチェーン店の居酒屋なので、料理は普通。というか値段に相応しているという感じでした。
打ち上げでもいい思い出ももちろんあります。それは地方のツアーに出た時です。地方に行くと都内から来たという事でめちゃくちゃ歓迎されます。おもてなしもさながら、料理がとても美味しいのです!そりゃそうです、地元の新鮮な食材なので不味いわけがありません。料理が美味しいと酒もなんだか美味しく感じてしまうのです。
ちなみに20代半ばまでは、僕はビールの苦みが実はダメだったのです。なので甘いカクテル系ばっかり(女子か!と突っ込みたいですね。笑)
やっと20代後半でビールが美味しくなってきました。それもあったのか、やはり打ち上げは得意ではなかったような気がします。
あと、雑談が苦手だった。。。
若干、コミュ障ですね(笑)
誰でも触れていい当たり障りない会話が苦手だったような気がします。
えーと、僕のどうでも良い話はここらへんにしておいて、
さてここからが本題です。
打ち上げに参加するメリットとしては、やはり人の繋がり、信頼関係を築けるというのがあります。いまだにビジネスでもお酒の席を大事にしているところはありますし、人の素が見れる場でもあります。
打ち上げが苦手な方は、無理に参加せず、SNSなどをうまく利用して人望築くこともできますし、大人数が苦手であれば、1対1で食事に誘うなどのアクションを起こせます。
昔ほど打ち上げや酒を強要されることはなくなった昨今、お酒がダメならノンアルコールもあります。
昔はソフトドリンク頼もうとしたら「ふざけんな!」って本気で怒られました(笑)今はさすがにそんなことはないでしょう。。。
自分の無理のない程度に合わせてやっていけばいいのだと思います。僕は昔ほど大人数は苦手ではなくなりましたが、元々人見知りなので、挙動不審になることは多々あります(笑)
でもやっぱり打ち上げでいろいろ話せて気が軽くなったり、共感してもらえたりなどあると、参加できてよかったなということもあります。
もちろん、悪い席も多々ありましたが、、、
ですので、僕は程々と言う感じで参加したり参加しなかったり。。。
コラム【レコーディング】
代表の大野木です。
昔話ということで、先日ブログに書きましたが(昔の話、昔の話その②)、CDをリリースをするという事はその前に必ずレコーディングがあるということですね。そういえば、レコーディングのことってあまり書いてなかったような気がします。
ということでダラダラとレコーディングにまつわることを書いていきます。
昨今は宅録の技術進歩によってパソコンがあれば、レコーディングスタジオでなくても音質の良いものが録音できます。
僕もここ数年はデータだけ送ってくださいとか、知り合いの自宅スタジオでレコーディング(宅録)が多いです。
と言っても教室運営でいっぱいいっぱいなこのアホの単細胞のワタクシ、そんな奴に仕事を回してくれるとても優しい方々に感謝です(笑)
パソコン1台でのレコーディング技術が発達する前は、そう、レコーディングスタジオが主流でした。
僕は運よくバンドが軌道に乗って、レコーディングスタジオでたくさんレコーディングさせてもらいました。
宅録は本当に便利でどこでも録音ができること。
ですが、、、
あのレコーディングスタジオでのブースに入って、エンジニアさんとのやりとりなどの緊張感はなんだか忘れられないんです。
ブースに入ると、ギュっと気持ちが締まるんですよね。
ブースの向こうではメンバーが険しい顔でこちらを見つめているというのもありますが。。。
あとはどデカイ卓(ミキサー)とか、その他の機材を見ると、とてつもなくテンションが上がります。
なんというか気持ちがとても昂るのです。
そしてレコーディングスタジオで録音した方が、やっぱりいい音してるんですよね。もちろん、エンジニアさんの腕が素晴らしいというのもありますが。
今までお会いしたエンジニアさんは本当にいい人ばかりで、作品を自分のことのように考えてくれて、いろいろアドバイスくださる方ばかりでした。
エンジニアさんとも一緒に創り上げていくあの感じも堪らなく楽しい時間でした。めちゃくちゃ口論になることもありましたが(笑)
宅録の進歩により、残念ながら無くなっていったレコーディングスタジオは多々あります。
とても悲しいですが、時代の流れですね。
悲観的になってしまいますが、手軽にレコーディングできる宅録は本当にすごいことだと思います。
宅録でも機材次第でレコーディングスタジオに負けない音質も可能です。もちろん、エンジニアさんの腕も含めて。
でも、一度はちゃんとしたレコーディングスタジオで録音してみることもおすすめです。
お金はかかりますが。。。
端午の節句
代表の大野木です。
教室周辺は先週土日がちょうど桜の見ごろでしたかね。
なんとか時間を見つけて見に行けました!満開は本当に綺麗でございます。水面に映る桜もいいですね。
息子が産まれて初めての桜でもございました。このブログでは久しぶりの登場でございます!
桜の季節も過ぎようとしているので、教室エントランスのディスプレイも一足先にこんな感じになっております!
こいのぼりに兜!
兜をかぶっているかわいいクマちゃんが鎮座しております(笑)
息子が初節句でございます。
もう自宅には既に立派な兜が鎮座しておりました。嫁さん、いつの間に用意してたのやら。。。
ジャズンにも5歳からの小さな男の子がレッスンに来てくれております。講師一同、健やかな成長を願っている次第でございます。
生徒さんは是非、チラ見をしていってください(笑)
それにしてもGWの10連休って長っ!
GWも教室は営業しておりますー
【大野木チャンネル】動画No.13 「涙そうそう」アルペジオ編
代表の大野木です。
1か月ぶりの大野木チャンネル、今回はアルペジオです。
まず動画をご覧ください!
名曲中の名曲ですね。
アルペジオで一つだけ大事な事は
6弦~1弦まで同じ音量を出すように心がけること
アルペジオの基礎、基本的な事は教則本、ネット、You tubeに同じような内容がこれでもかってぐらい載っております。
ですが、基本の先にあるアルペジオがきれいに聴こえるにはどうやったらいいかは意外と載っておりません。
特に指弾きの場合は低音弦(6、5弦)が大きく聴こえてしまいます。そして1、2弦は薬指を使うことが多いので、小さく聴こえてしまいます。
高音弦(1、2弦)は弦が細いので、音が小さくなってしまうのは当たり前です。そのことをしっかりと理解して、最初1、2弦は弾くくらいでもいいと伝えます。
せっかく弾けたとしても、すべての弦をバランス良く聴こえさせなければ意味がありません。
アルペジオがある課題曲の時は生徒さんに上記のことを意識していただくだけで、見違えるように上手く聴こえます。
いや、本当に、これ結構大事です。
という事で是非、意識してアルペジオプレイをやってみてください!