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Nov 29, 2018

コラム【練習の仕方に問題がある?】ピアノ編

 

 

こんにちは♪ピアノ講師の原田です。

原田先生 - コピー

私が現在Jazz’nで教えている生徒さんは、大半が大人の方なのですが、
そのほとんどの方が、子供の頃にピアノを習っていた経験者です。
そして、皆様似たようなお話をされています。

「練習が嫌いでやめた。」
「練習してもなかなかうまくならず途中で挫折した。」

でも、大人になってみて、やっぱりもう一度ピアノをやりたい、と戻って来た方ばかりなのです。

習うジャンルは、クラシックでも、ジャズでも、ポップスでも、「練習」をしないと上達しない事には変わりません。
でも、子供の頃って、その「練習」がどうも好きになれないんですよね、、、
練習しているのに、いつまでたっても弾けるようにならない、上手にならない。
そんな時は、きっとその練習の仕方に問題があるのかもしれません。

曲の途中で間違ったら、何度も最初から弾き直していませんか?
曲全体を弾く前に、よく間違える箇所だけ何十回も繰り返して練習してみて下さい。最初から最後まで、間違えながら何となく弾く練習より、間違える箇所だけ何度も弾いて、確実に弾けるようにする練習の方が、ずっと効率はいいのです。

弾けないテンポ、で弾いていませんか?
完成した曲のイメージの速さで弾いてしまうと、苦手な所はどうしてもテンポが落ちたり、つまづいたりしがちです。
苦手な所がしっかり弾けるテンポ、でゆっくり練習して下さい。

ピアノを弾く時に、体に余分な力は入っていませんか?
肩や腕に余分な力が入っていると、手首が固まってしまうので、
早いフレーズなどを弾く事が困難になるだけでなく、きれいな音を出す事もできません。
力を抜いて、リラックスした状態で鍵盤に指を乗せてみて下さい。

自分の弾いている音をちゃんと聴いていますか?
楽譜を見る事や、間違えないで弾く事ばかりを気にしていると、自分の出している音をちゃんと聴く事が出来ません。
自分の出している音をちゃんと聴く事で、初めて自分の思い描く演奏に近づく事が出来るのです。

とっても単純な事なのですが、ピアノを練習する際に、これらの事をちょっと気にしてみて下さい。
確実にピアノの上達に繋がりますよ♪

 

 

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Nov 27, 2018

コラム【ペダルについて】ピアノ編

 

こんにちは♪ピアノ講師の原田です。

原田先生 - コピー

 

突然ですが、皆さんピアノって見たことありますか?
ピアノを習っている人も、そうでない人も、きっと一度は見たり触ったりしたことがあるのではないでしょうか。幼稚園や保育園、学校などでもよく見かけますよね。

ピアノには、グランドピアノとアップライトピアノがあります。
グランドピアノとは、コンサートなどで使われる、3本足の大きなピアノのことです。
アップライトピアノは、Jazz’nの教室にも置いてある、四角い形をしたピアノのことです。

どちらのピアノも、よく見てみると、下の方に何かついていませんか?
3本の足のようなもの、、、そうです、「ペダル」です。

ペダル

 

 

どうして3つもついているの?どうやって使うの?

ピアノを弾いたことのある人でも、それぞれのペダルの使い方をよく知らない人がいるのではないでしょうか。

今日は、そんなピアノの「ペダル」についてお話をしたいと思います。

まずは、3つある中の、一番右側のペダル。
これは、ダンパーペダルといって、ペダルの中でも一番よく使われるものです。知っている人も多いかと思いますが、踏むと、音がのびるんですよね。音も大きくなります。

次に、左側のペダル。
これは、ソフトペダルといって、踏むと音がやわらかくなります。
音量も、少しですが小さくなり、曲の中で音色に変化をつけたい時や、
やわらかく弾きたい時に使います。
ちなみに、グランドピアノとアップライトピアノでは、中の仕組みが少し
違うので、アップライトピアノのソフトペダルは、グランドピアノに比べると、音の変化があまりないように感じるかもしれません。

最後に、まん中のペダル。
実は、このペダル、グランドピアノとアップライトピアノでは役割が違ってきます。

まずは、グランドピアノ。
ソステヌートペダルといいます。
これ、踏んだことありますか?

踏んでも何も変わらないけど。。。。?

そう思っている人もいるかもしれませんね。

実はこのペダル、鍵盤を押しながら踏むと、その音だけをのばすことができるのです。鍵盤全ての音がのびてしまうダンパーペダルと比べ、このペダルは、特定の音だけのばすという、ちょっと変わったことができるのです。
つまり、のびる音は「ペダルを踏んだ時に弾いた鍵盤」だけで、その後に弾いた音は何も変わらないのです。
あまり使われる機会はないのですが、知っていると意外と面白い使い方が出来るかもしれませんよ。

さて、アップライトのまん中のペダルですが、こちらは弱音ペダルとしてよく知られていますね。マフラーペダルといいます。
踏むととっても音が小さくなるので、大きな音を出して練習できない時などに使われています。

いかがでしたか?ピアノの「ペダル」にはそれぞれ役割があって、色々な使い方ができます。
使ったことがない人は、これを機にぜひ試してみてくださいね♪

 

 

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Nov 24, 2018

発表会ライブまであと2週間

 

代表の大野木です!

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もう11月も終わりに近づきますね、そして発表会ライブまで2週間。

参加される生徒さんも仕上げにとりかかっております、僕たち講師も自然と熱が入ります!

今回もかなりバラエティに富んでおります。

嬉しいことに、今回も初出演の生徒さんがおります!

そして親子共演、オリジナル弾語り、異なる楽器での出演などなど。

結構マニアックな曲を選んでいる生徒さんもいて、「すごい!」と言いようしかないのですが、サポートする講師陣は少しハラハラドキドキだったりして(笑)

一般入場(有料¥2000 中学生以下無料)もできます、講師の演奏もございますので、是非ご興味のある方は見に来てください♪

 

日程: 2018年12月9日(日)

開場 12:45
開演 13:00~15:30

会場: 島村楽器 イオンモール幕張新都心店スタジオ

TEL: 043-350-4800
住所: 千葉県千葉市美浜区豊砂1-1 イオンモール幕張新都心 グランドモール1F

☆アクセス☆ 電車でお越しの場合
○JR海浜幕張駅より
イオンモールバスターミナル行きバスにて約8分
○JR幕張本郷駅より
イオンモールバスターミナル行きバスにて約19分
車でお越しの場合
イオンモール駐車場:最初の6時間無料。以降20分毎/100円(1日最大1,000円)土日は駐車場が混雑します。お気をつけください。

一般入場料¥2000(中学生以下は無料)

※飲み物持込OK。

 

 

JAZZ’N HP

 

 

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Nov 20, 2018

耳コピってどうやるの?その②

 

代表の大野木です。

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前回の記事では

 

「耳コピ」よりも「見みコピ」

 

 

とお伝えしました。

 

では「見みコピ」もできるようになった。そしたら、下記の次の段階になります。

 

①曲のkey(調)を知る

②ダイヤトニックコードを知る

③ルート音を取れるようにする

 

 

まず①について

「この曲キーが高いね」なんてカラオケで交わされる言葉ですが、それとはちょっとまた違います。むちゃくちゃ簡単に言いますと、ある曲に対して、ドの音をずっと鳴らしていて、合ってるなと思えばド=Cなのでその曲のキーはCなのです。要はその曲はドの音がメロディーでたくさん使われていて、主音になっている可能性があります。後は始まり、終わりのコードがCであればその曲のキーもCの可能性が高いです。もっと深く書こうと思えば、いくらでも書けてしまうので、「曲のキー」で検索していただくとたくさんでてきますので、参考にしていただければと思います。

 

次に②について

聞いたことない方は、なんだそれって感じになると思います。こちらも簡単に言いますと、ドレミファソラシドの音階に和音を積み重ねます。そうするとコード(音が3つ重なった状態)ができるのです。ちなみに曲のキーをがわかれば、そのキーをダイヤトニックコードに当てはめれます。そうすれば、このキーだから、このコードを使っていると大体の予想ができるのです。耳コピには大変便利となります。

 

最後に③について

これも大事ですね。ルート音はベーシストが基本的に弾いてることが多いです。意識して曲を聴いていれば、ここでコードが変わったなと思えてくるはずです。そのコードの根音(一番低い音)がルート音になります。ベースフレーズをコピーすると、とても分かりやすいと思います。

 

僕の場合は、「見みコピ」と上記の3点を意識するだけで、楽譜がなくてもレッスンできたりしました。やっぱり楽譜がない曲でも弾きたいというのは、ありますよね。

そんなときは、「見みコピ」と上記の3点がとてもオススメです。

 

 

 

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