Apr 26, 2016

コラム~チューニング編1~

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こんばんは、ギター講師の石井裕一郎です。
自分の自己紹介も兼ねまして僕もブログを更新していこうかと思いました!笑。
今回はギターのチューニングにまつわるあれこれを自分の考えも交えつつ書いてみたいかと思います。

ギターのチューニングはノーマルチューニングの場合6弦からEADGBEとなっていますがこれはコードの利便性を高めるため4度チューニングになったと言われています。

比較できる楽器としましては同じ弦楽器のバイオリンですがこれらは5度チューニング。
コードよりフレージングへのアプローチにフォーカスを当てたチューニングになっているように思います。

正確にフォーカスを当てるという言い方は間違ってるような気がしますが(ヴァイオリンの方が起源が早いため)

ギターの大きな特徴はフレットが打ってあります。
この事によりチューニングやピッチの安定性はより難しくなりました。

なのでギターは本来チューニングするのがとても難しい部類の楽器なのですが皆さん普段チューニングをどうしていますか?

間違った、もしくは少し狂ったピッチのチューニングのままギターを練習していくと耳が養われづらかったりアンサンブルに入った時にあれれ?となったりたくさんの弊害が生まれます!

ここで僕がおススメするのはオクターブピッチをきちんと合わせてあげることです。
チューニングする時間に加え5分くらいでも良いのでやってみてください。

あとは腕の良いリペアマンに調整してもらえればなお完璧なんですが自分の手でもそれなり(あくまでそれなりに)はできますので興味がある方は是非トライしてみてほしいです!

昨今のdaw環境下で他の楽器の中にギターを落としこむのが簡単になった今、更に重要度は増したと言えるでしょう!

チューニングのことはまだまだ奥が深い部分もたくさんあるので次回も書きたいと思います。
ではでは!

 

 

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